福島県会津坂下町において、会津こもれびバイオマス発電所が営業運転を開始

2024年12月2日

安全対策を徹底し、脱炭素社会の実現に貢献

合同会社会津こもれび発電所
東京産業株式会社
株式会社東京エネシス
株式会社北越マテリアル
株式会社SHICHIJO

合同会社会津こもれび発電所〔出資会社: 東京産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蒲原稔)、株式会社東京エネシス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:眞島俊昭)、株式会社北越マテリアル(本社:福島県河沼郡会津坂下町、代表取締役:大矢秀樹)、株式会社SHICHIJO(本店:東京都千代田区、代表取締役:七條正嗣)〕が建設を進めてきた「会津こもれびバイオマス発電所」が、昨日、営業運転を開始しました。

本発電所は、福島県河沼郡会津坂下町に位置する、国産の木質チップ(未利用材や一般材、建設廃材)を発電燃料とする出力規模7,100kWのバイオマス専焼発電所です。年間送電量は約5,100万kWhを見込んでおり、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みとして、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)を利用し、発電する電気全量を東北電力ネットワーク株式会社に売電します。

本発電所の建設完了・運転開始にあたり、地域の皆様や関係各所のご理解・ご協力に対しまして、感謝申し上げます。

合同会社会津こもれび発電所は、引き続き地域の皆様からのご理解・ご支援をいただきながら、安全対策を徹底した上での事業運営に努め、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

事業概要

事業者 合同会社会津こもれび発電所
出資比率 東京産業株式会社:   46%
株式会社東京エネシス: 46%
株式会社北越マテリアル:5%
株式会社SHICHIJO:   3%
代表者 代表社員 東京産業株式会社 職務執行者 上入来 剛
代表社員 株式会社東京エネシス 職務執行者 堀川 優次郎
事業内容 電気等供給事業
発電所所在地 福島県河沼郡会津坂下町坂本工業団地内
発電出力 7,100kW
発電電力量 約5,100万kWh/年(一般家庭 約1万7000世帯分相当)
使用燃料 国内木質チップ(未利用材、一般木材、建設廃材)
売電先 東北電力ネットワーク株式会社(FITによる20年間固定価格買取)
工事着工 2022年4月1日
営業運転開始 2024年12月1日

発電所全景写真

会津こもれび発電所全景写真

以 上

<本件に関する問い合わせ先>
合同会社会津こもれび発電所
info@aizu-komorebi.co.jp