資源の有効活用

製紙用チップ

北越紀州製紙が調達する国産広葉樹チップの大半は、当社が納入しています。これらは萌芽更新のサイクルが確立している福島県会津地方と山形県最上・置賜地方の里山二次林材です。これを会津坂下、米沢、新庄の3つの工場でチップにし、北越紀州製紙新潟工場へと運んでいます。

<萌芽更新された里山材>

当社の主力製品である木材チップは、地元の福島県会津地方と山形県最上・置賜地方の萌芽更新された里山二次林材を使っています。これらの木材を供給する山林は地域の林業関係者らと協力しながら運営しています。

<木材チップ>

伐採された木材は、その場で運びやすい約2mの長さに切断され、山から工場へ運ばれます。3つの工場はいずれも省力化され、効率の良さ、生産性の高さが自慢です。運び込まれた木材はまず樹皮をはがされ、丸太ごと専用の機械で切削されて2cm角のチップに加工。できたチップはトラックで、北越紀州製紙新潟工場へと運ばれていきます。

<北越紀州製紙でチップを紙に加工>

里山材チップは、輸入した植林木チップとブレンドされ、木材チップを煮る「蒸解」や木の繊維を白くする「漂白」の各工程を経て、パルプとなります。パルプはワイヤーの上に薄く均一に吹き出され、脱水、乾燥、塗工などの工程を経て、上質の紙になります。